これだけで集団討論は余裕!公務員試験集団討論対策 (4)

これまで、判定基準と、失敗例をみました。

でも、「じゃあ私は、どうすればいいの」と思いますよね。

ここからは、「何をするべきか」を考えていきましょう。

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自分の個性を知る

「公務員」というと、なにか一つの人格を思いがちです。しかし現代社会は多種多様。いろんな人材を求めています。公務員受験者は、無理に型に自分をあてはめず、個性を活かしてください

たとえば、人前で意見を述べるのが下手な人。無理をするとおかしなことになります。それより、人の発言をよく聞いて質問したり、もっと聞きたいことがあれば促したり、いわゆる傾聴の姿勢をみせることで、自分の特長を発揮してください。

あるいは、ついついしゃべって自己主張をしてしまう人は、人の意見も聞いて「あ、さっき私、こう言いましたが、今のかたの体験を聴いていて、考えが浅かったとわかりました」と、柔軟性を見せることです。

社会でいろんな経験をしている人は、みんなのために情報提供を惜しまないでください。主張、ではなく「発信」つまり考えるための情報提供です。

自分の特長と欠点をよく知って、特長を出すこと。そしてグループ全体の話し合いが有意義かつスムーズに行われるよう配慮できれば、合格点です。

司会は損?得?

よく言われることが「司会をすればいい点をもらえる」です。しかし、これはハイリスク・ハイリターンということです。うまくいけば司会は光ります。ただ、みず知らずで、しかも試験でがちがちのメンバーが、うまく話を進められることは、あまり期待できません。

「なにかご意見ありませんか」を、空しく繰り返している結果になる可能性はあります。しかも、前述したような自分勝手な人がいたら、収拾はつかなくなることも、現場ではままあります。

よほど慣れた人でない限り、司会を自ら買って出ることはお勧めしません。私はグループのメンバーがパッと見てみんな奇抜な意見は言わなそうで、かつ誰も手を挙げなそうだったのでこれはと思い司会に手を挙げました。結果、読み通り司会としても大変やりやすく、うまくまとまって成功したということもあります。当たりハズレがあるまさにハイリスクハイリターンですね。

日ごろからのレッスン

予備校や塾に通っている受験生は、集団討議の練習をします。仲間もいます。では、独学の受験生は、事前練習は出来ないのでしょうか。そんなことはありません。

傾聴力、柔軟性、状況把握力、これはどんな社会でも必要なもの。たとえ家族であっても、人の話に耳を傾ける姿勢があるか。アルバイト先で先輩の命令に反発せず、柔軟に対処できているか。規律正しい生活と規則を守ることを心がけているか。

すべては、受験者の普段にかっているのです。日常生活のなかで周囲の人と協力できずに、試験の時だけそれを実行するのは、無理があります。人格形成は、日ごろの努力でしか成し遂げられません。どこでも、自分次第です。

まとめ

独学で公務員試験の準備をすることは、大変なことです。しかし、目標を持って努力をしたことは、無駄にはなりません。とくに集団討議は、論作文と同じく正解はありません。混迷する社会に、みんなで知恵を出し合って未来を創る。そのための公務員です。公務員試験の勉強で得たことは、社会人としてどこでも必要とされること。

ぜひ、ベストを尽くしてスキルアップしてください。