これだけで集団討論は余裕!公務員試験集団討論対策 (1)

公務員に課せられる試験に、集団討論(討論)があります。一般企業でも入社試験に取り入れているところも多くありますが、公務員試験の集団討議の意味は何なのでしょうか。それを考えることで、対策が見えてきます。

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集団討議の試験の意味

社会人枠で受験する方は別として、ほとんどの受験生が社会への入り口としての試験でしょう。学校と社会との違いは何なのでしょうか。学校の本分は「教育」です。先生や大人たちが「ああやれ、こうしろ」と指導してくれます。試験も「まず正解ありき」です。

しかし、社会人になると、もはや「教育者」はいません。先輩、上司は、それぞれに自己のやるべき業務を抱えながら、新入社員の面倒を見ています。それが仕事では、決してないのです。

ではなぜ、彼らは仕事でもない新人君の面倒をみるのか、それは「仕事は組織でやるものだから」です。学校では自分のテストの結果が悪くても、それは自分の責任です。でも仕事は、部下がミスしたら、本人はもちろん、上司も監督責任を問われます。それが「社会」です。

「駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」という諺があります。誰かがどこかでミスをしたら、とんでもない人が迷惑する、それが社会です。

ずばり言うと、「自分はそんな社会の一員だ」ということが解っているかどうか、を判定するのが、公務員集団討議試験の意味です。

社会人として何が大切か

では、社会人としてなにが大切か。実はこれ、経済産業省が「社会人基礎力」として、定義しています。それによると「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3セクションになっています。

当然のことながら、集団討議で見るのは「チームで働く力」ということになりますね。経産省は、さらに「多様な人々とともに、目標に向けて協力する力」と説明しています。

社会は多様な人の集まりです。まして公務員志望の人にこの資質が必要なのは、よくお分かりだと思います。

決して言い負かしゲーム、ではない

「討議というからには、相手を言い負かそう」、と思っていたら大間違い。アメリカ流のディベートでは、決してありません。勘違いしたらとんでもないことになりますよ。じゃあ、具体的にどうすればいいでしょうか。経産省によれば「チームで働く力」として以下のように紹介されています。

  1. 発信力
  2. 傾聴力
  3. 柔軟性
  4. 情報把握力
  5. 規律性
  6. ストレスコントロール力

以上の6項目が挙げられています。これを目安にすればいいでしょう。

まとめ

集団討議の意味、そして社会人基礎力。これがしっかり理解できれば、自分がどうすべきか、何を準備していいのか、解ってくると思います。これだけでも不安はかなり減るでしょう。次に、もっと公務員という役割からこの項目を考えてみましょう。