これだけで小論文は余裕!公務員試験小論文対策 (3)

同じ論作文でも、それぞれの官公庁によってかなり違いがあります。例えば国家公務員試験の論文に文字数制限はありませんが、資料の読みこなしが要求されます。また、地方公務員では、800文字から1600文字まで、受験地によってかなりの幅があります。自分の受ける先の条件をしっかり把握しておきましょう。

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過去問を徹底分析

受験先の公務員論文の過去の出題傾向は、徹底的に調べましょう。ある年に、急に文字数や時間が変更になることもあります。毎年同じでは、決してありませんから、数年分のフォローが必要です。独学のかたは、こうした傾向も自分でしっかり調べることがポイント。ネットで公開している自治体が多いので、そんなに手間はかかりません。
数年分を比べてみると、出題傾向に何らかの傾向が見出される場合があります。抽象的な課題、たとえば「私の理想の町」とか、「10年後の私へ贈る言葉」などが続く自治体は、その傾向があるでしょう。そのラインで予想を立てて対策を練っておくこともできます。

それぞれの官公庁や、地方独自のビジョンを抑えよう

例えば県や市町村、独立行政法人など地域に密着した公的機関は、それなりのビジョンを掲げています。論文を展開する際にも、そうした各機関や地方の視点を踏まえた展開をするように心がけてください。「少子高齢化」ひとつでも、国の視点、県の視点、市町村の視点は違います。しっかり押さえないと「場違いの展開」と却下されてしまいます。
それぞれ、志望先のHPを片端から見ておくことです。特にこれからの展開、これまでの実績などは重要。予算の組み方も参考になります。

正解は自分の未来のなかに

論作文で困るのは、正解のないこと。模範解答なるものは、他人のもので自分のものではありません。自分が公務員としてその地で職に従事したとき、どんな未来が描けるのか、それをメインに展開してはどうでしょうか。そのためにも、データをしっかり把握し具体的に考えることが、いちばんの訴求になります。
これまで、そして今、さらにこれから。この3つのポイントを押さえて、自分の頭で考えてください。正解がない、ということは、チャンスが無限大、ということです。

まとめ

論文試験で採点者にいちばん嫌われるのは、コピペは当然、正論を振りかざすことと、「うちじゃ出来ない」ことを堂々と述べている文。地域によって出来ないことを展開されても、ほんとに「うちでやる気があるのか」と、読み手に疑問を持たれます。相手の身になって、自分なりに考えた迫真の文章を書いてください。