これだけで小論文は余裕!公務員試験小論文対策 (2)

公務員試験では、論作文の採点が個人の好みに左右されないよう、採点基準はしっかりと審査官に共通理解されています。さらに加方式ではなく減点法です(公務員予備校の知り合いから情報を入手しました)。自動車の運転免許の資格取得試験と同じ。カッコいいことや、すごいことはせずとも、失敗を極力なくせばいいのです。

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横書き書式になれる

公務員試験の特徴は、論作文の形式が横書きと言うことです。これは日本の公文書がA4サイズの横書き、と規定されているためです。実際に職に就いたら、早速、この形式で文書を作成しなくてはなりません。

横書きの注意点は数字表記です。ほとんどのみなさんは横書きレポートを書いた事があると思いますので、それを思い出してください。数字は、数詞の場合は「算用数字」、アラビア数字で表記します。

また、升目の中に入れる形式の答案用紙では、数字は半角、つまり1マスに2桁、という書き方になります。これはアルファベットも同じで、小文字は半角表記です。

このあたり、間違うと、減点対象になりますよ。

独学者のみなさんは、ほぼワードを使いこなしていると思います。そんな人が陥りやすいのが、拗音や長音を半角にすることです。「行って」の「っ」を半角にしてしまいがち。この「っ」や「ゃ」「ゅ」「ょ」も、1マスにいれ、1文字にしてください。

それは、公務員論文試験には、厳正な文字数制限があるからです。120文字、1600文字など、数はそ自治体ごとにそれぞれですが、これをオーバーしても、極端に少なくても減点対象ですから、升目の使い方は、慎重に。

文字数は、オーバーはかなり減点。少ない分はマイナス10%までは許容範囲とされます。

文末・文頭記号の表記、注意

文末記号とは、主に「、」「。」です。文章の締めを示す記号です。これが用紙の最後に来れば問題ないのですが、例えば「―――考えられる」で、その行のマスが無くなったとき、次の行に移って「、」「。」を書いてはいけません。文末記号は、あくまで文の終わりに付けること。マスの端に押し込みます。これは、以外と忘れやすくて、神経使いませんが減点対象です。

文体の不統一は気持ち悪い

文の終りを「です、ます」と言う敬体にしても、「だ、思う」という常体にしても、どちらでも構いません。ただ、全体をどちらかで統一することが必要。また、だれかの言葉を引用する場合でも、敬語は不要です。どちらか、自分にとって無理のない文体で書いてください。

まとめ

ここまで述べただけでも、減点を防止する要素はかなりあります。もちろん漢字の間違いや言葉の使い方の不適切さも減点になりますが、これを意識するだけでも得点に差がでるはずです。