公務員の現実‐残業

みなさん公務員は残業がほとんどなくて定時に帰れる、あるいは残業があっても大した時間じゃないとのイメージはないでしょうか?それは正解であるとも間違っているとも言えます。

ここではそんな公務員の残業について説明したいと思います。

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定時で帰れるという誤解

私が個人的に周りからよく言われるのは大体が次の通りです。

公務員は定時に帰っている、残業がほとんどなくて羨ましい…
これは誤解だと声を大にして言いたい!笑

どこからそんな風になるんだろうなと、最近改めて考えていました。恐らく以下のようなことが原因かもしれません。

定時で帰っている人たちの多くは正職員ではない

少し語弊がある表現かもしれませんが詳しく説明します。
公務員にも民間企業と同じようにアルバイトのような臨時職員の方が大勢働いていらっしゃいます。
もちろんこの方々は時給制で、時間になれば帰ります。…が、この方々の数がハンパないです!ご存じのとおり、どこの自治体でも人件費、職員の削減が行われ年々職員一人あたりにかかる負担は増え続けています。もちろん仕事も増え続ける…そんな中で、窓口職員や定型的な事務を扱う職員は今はほとんどが臨時職員です。また、最近ではアウトソージングで窓口業務全体を民間企業に委託しているところも多くあります。
そのような職員は残業がほぼありませんので、一斉に定時を過ぎると庁舎を出ていくわけです。これを見てしまうと「あぁ公務員って定時に帰れるんだなぁ」と誤解してしまうかもしれません。

じゃあ正職員は残業しているのか?

これは部署によってとしか言いようがないのですが、感覚的に残業しないでほぼ定時であがっているのは30%くらいだと思います。残りの70%は残業しています。もちろん時期にもよってきます。税金関係の部署は繁忙期がハッキリとしていて季節労働者みたいな働きぶりです。

どのくらい残業しているの?

基本的には月50時間くらいかと思います。私が以前いた部署は私を含め月平均120時間でした…。忙しさがトップの部署は200時間なんてところもあります。意外とこういった100時間越え部署は少なくないです。

200時間なんてどうやったらいくの?

毎日てっぺん(0時)を回ってから庁舎を出て土日もほぼ仕事です。現実にこういった部署はあります。
もちろん効率が悪くてそうなるわけでも、残業代欲しさにわざとやるわけでもないです。純粋に人が減り、仕事が増える。そういった環境にどこの自治体も置かれています。

ただし例外もある

支所のようなところや、基本的に住民と直接接するような部署などは比較的早く帰れる傾向にあると思います。あとは季節的に仕事が多くなる場所は暇なときは暇です。次の事業の仕込みをしたりするので、自分のペースで仕事ができます。例えば観光系とか。あとは今は職員がいるところが少ないかもしれませんが、公民館は楽そうに見えます。変則勤務の場合もありますが、目の回る忙しさはないでしょう。

まとめ

結局は民間企業と変わらないというところでしょうね。もちろんサービス残業もいっぱいあります。予算があればきちんと支払われますが。仕事をしなければしないでもちろん指摘を受けますし、仕事をしたらしたで「電気が遅くまでついている、何を無駄な残業しているんだ」などと指摘を受けることも…(;;)
ある意味ブラック企業な面もあります。
ですが、部署によっては天国のような職場もありますので。笑
うまくまとまってはいないですがこんな状況です。個別にこんな部署はどうなの?という質問があればお答えできる範囲でお答えしますので、お気軽にコメントをどうぞ!