公務員の現実‐給料

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公務員の現実

@teteです。私が民間から公務員に転職して、色々な場面でその差に驚いたことが今までいくつもありました。ギャップに悩んだことも結構あります。
民間から転職、あるいは公務員試験一本の方が、見事合格を果たしたとき、そんなギャップに悩まされないように、このブログでは「公務員の現実」と題して、世間が思っているイメージと実際働いてみての現実をご紹介していきたいと思います。第1回目のテーマは誰もが気になる、そしていつの時代もやり玉に挙がる「公務員の給料」です。

みなさんは公務員の給料ってどんくらいだと思いますか?首都圏と地方ではだいぶ違ってきますが、世間的には高いと言われています。
でも実際、現実はそんなことないです。今回は公務員の現実と題して、そんな給料の実態をお伝えします。

初任給の低さ

どこの企業でも初任給はあまり差がつきません。逆に初任給は結構いい月給なのになかなか上がらない企業もあります。
公務員の初任給は一般の民間企業と比べて1〜2万円ほど低いと考えてまず差支えないと思います。
初任給で一人暮らしをしていくのは楽ではないですが、結局みんな同じような境遇ですのであまり気にする必要はないと思います。

公務員は手当が色々あるんでしょ?

手当はありますが、民間と同じかそれよりもより冷遇されていると言っても過言ではないでしょう。一般的な手当でどんなものがあるかというと下のようなものでしょうかね。

超過勤務(残業)手当

これはまた別記事でも書きますが、ある程度までは、働いた分だけ出してくれます。
通勤手当
少ないです。私が民間でもらってたものと比べると約半分です。その差は結構でかいです。もちろん自腹で払うことになりますので、私は1万円以上足が出ています

扶養手当

一般的な企業と同額程度出ます。

住宅手当

賃貸であれば多少出してくれます。3分の1も出ませんので、民間社宅持ちのところには到底かないません。もちろん持家になれば一銭たりとも出ません。

他に怪しい手当もらってるんでしょ?

これは断言できます。無いですね。まぁそれこそ自治体によってまちまちなんだろうけども。
大昔は「不快手当」とか「独身手当!?」なんていう自分たちの世代じゃ考えられないようなものも他自治体で(結構小さな村とかで多いのかな)あったらしいですが、今はそんなものありません。出張行ったとしても日当みたいな出張手当すら無いですからね。
強いてあげるとすれば感染症関係の接触手当とかそういった類でしょうか。これも300円とかそんなもんです。しかもこれはどこの医療機関でも多くはあるかと思いますし、合理的かと思います。

年間3回ボーナス出るんでしょ?

これは公務員独特なんだと思いますが、改定差額の支給という制度があります。これはボーナスではありません。
公務員の給与は勧告によっておおよそ決まりますが、その調査があったりするので、民間の実態に1年遅れての適用となります。そのため、民間給与の反映までタイムラグが生じるのです。
そのタイムラグを埋める差額を支給するのが「改定差額」です。給与があがれば一般的には12月末頃に支給されることが多いので「第3のボーナス」と言われるのです。2015年は国会の議決が遅れたために自治体によっては3月頃の支給となるところもあるようです。大体もらえる金額は数万円でしょうかね。もちろんその時の勧告内容によります。
私は親から公務員になったらボーナス3回出るんだぞ!と言われていたので期待していたら、入庁してしばらくはそんなの出ませんでした。笑
アベノミクスの関係で民間のベアがあった翌年に初めて支給され驚愕したことを覚えています。ちなみにマイナス勧告の場合は、差額を引かれることはないので、これはトクする制度と言っていいでしょうね。

高給取りなのはいわゆる官僚

国家一種はいわゆるキャリアと呼ばれる官僚です。この人たちは給料体系が別格に良いです。普通に1,000万越えます。なにせ30代前半で各市町村の課長・部長クラスに派遣されてきますし、一国の政策を考えるわけですから職責に見合ったものではあるかもしれません。
ですが、地方のいち公務員としてはやっぱ釈然としないものはありますけどね。。笑

公務員給料に対する世間からの目

前述のとおり官僚は高給取りです。我々地方公務員は世間からはひとくくりに「公務員」と呼ばれます。
さらに、議員であっても、運転手であっても、臨時職員であっても全てが「公務員」という枠で見られるので、必然的に「公務員は高給取りだ」と言われるのです。ですが、前述のとおり地方公務員は並の給料。あるいは民間より少し低い水準です。

ズバリ実際にもらえる月収モデルは?

はっきりとは書きません。世帯構成や地域によってばらつきもありますからね。
少なくとも言えるのは一般的な民間企業と比べて公務員の方が20パーセントくらい低いです。上場企業なんかと比べると悲しくなります。大学の同期は、私より年収ベースで1.5倍〜2倍の人たちがほとんどです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。思った通りと感じた方は少ないのでは?しかし、公務員にしかできない仕事というものがたくさんあります。また、皆さんが何を目的に公務員になりたいのか、ここで今一度考えてほしいと思います。世間の「公務員は高給取り」というイメージを持って転職してしまうと、本当に痛い目見ることになります。ですのでお金以外の目標を必ず持つことをおすすめします。